
横浜青年経営者会とは
(社)横浜市工業会連合会 横浜青年経営者会は、
横浜産業界の活性化に寄与する事として、
平成8年5月16日に横浜市工業会連合会若手経営者会と
横浜二世会が大同団結し
会員数60名にて発足しました。
会長挨拶
会長 鈴木 瑞貴

現在、世界経済は不確実性を増し、国内においても少子高齢化や労働力不足、デジタル化の加速など、企業経営を取り巻く環境は大きく変化しています。このような状況の中、中小企業の経営者には、時代の流れを的確に捉え、柔軟に対応しながら成長を続ける力が求められています。また、地域経済の活性化に向けて、行政や関係機関との連携を深め、新たな可能性を広げていくことも重要な課題です。
こうした環境の変化を踏まえ、令和7年度の青経会は 「自らを変革し、主体的に進化する」 という前期からのテーマを引き継ぎながら、会員一人ひとりが自己成長を遂げることで、企業の発展、ひいては地域全体の活性化へとつなげていくことを目指します。
本年度は、変化の激しい時代を生き抜くために、経営に関する知識やスキルを高める学びの機会をさらに拡充し、実践的な経営力の向上を図ります。また、会員同士の交流をより一層深め、意見を交わしながら互いに高め合える関係を築いていきます。これにより、会員企業同士の協力体制を強化し、新たなビジネスチャンスの創出へとつなげていきます。
さらに、本年度は青経会がホストとなり、「大都市青年経営者交流研究大会」を横浜で開催します。全国の青年経営者が一堂に会し、経営課題を共有するとともに、交流を通じて新たな気づきを得ることで、視野を広げ、経営者として成長する貴重な機会となります。本大会を通じて、青経会の活動の価値を高めるとともに、地域経済の発展や横浜の産業の魅力を全国へ発信する場としても活用していきます。
本年度の活動を通じて、会員一人ひとりが変革を楽しみながら成長し、それぞれの企業とともに、青経会全体がさらなる飛躍を遂げることを目指します。そのために我々は、時代の変化を追うのではなく、自らが変化の担い手となる気概を持ち、地域経済と産業の発展に貢献できるよう、全力で取り組んでまいります。皆様には、引き続きのご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
横浜二世会と横浜市工業会連合会若手経営者会
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横浜二世会とは…昭和32年3月に会員資格として横浜市の診断工場又は今後診断を受けようとする工場にして、将来経営者となる二世、及びこれに準ずる者とし、会員相互の協力により近代経営を学び、親睦を密にすると共に知識の交流、人格の向上を図る目的で20名にて発足しました。
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横浜市工業会連合会若手経営者会とは…平成元年5月新しい企業ニーズに対応するため、自主的な研鑽・研修を通じ、新規の事業展開と工業会の一層の活性化を図る事を目標に横浜市各区工業会若手経営者を選抜し33名にて発足しました。